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【PTA広報委員】運動会撮影のコツ

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PTA広報委員になって一大イベントは、運動会ですね。

当日は忙しくはありますが、不思議なもので撮影も終盤ごろになると、

撮影チームみたいに不思議な連帯感が生まれ、充実した一日になると思います(笑)

学校にもよると思いますが、自分の子供も近くで撮影できたりと、色々うれしいこともありますよね。

私はデザインの経験はありますが、撮影の経験はありませんでしたし、全体練習の下見に一度行っただけで、当日撮影に挑みました。

私が撮影した後に、このようなことを知っておきたかった、やっておけばよかったということを具体的にかいております。

これを読めば、PTA広報の運動会撮影の準備や心構えができると思います。

年に一度の運動会、PTA広報として撮影を楽しんでください。

プロの撮影方法を知りたい方向きではありません。あくまでPTA広報委員の、運動会の撮影に関する内容です。

目次

【運動会撮影】前日までの事前準備

学校側へ確認しよう

プログラムの確認

事前にプログラムを確認しておく。担当決めや、競技のスタート・ゴール地点の確認などに使用。

子供が数日前に持ってきますのでそれを元に予定を組んでもいいですが、もし早めに手に入るようであれば、それを使って計画を立てるといいかもしれません。

事前の練習見学

事前に見学できる場合がありますので、必ず学校に確認しましょう。

事前の練習の予定を委員全員で共有し、これる方がいれば一緒に下見や練習をして本番当日に必要なことを確認しましょう。

事前に見学や試し撮りなどしてみて、当日のための準備に役立てましょう。

撮影可能場所

全体の様子を確認し、撮影時に入っていい範囲などを学校側に確認する。カメラで試し撮りなどして、気になる点があれば、委員に事前に連絡しておく。例:液晶画面が見えない・競技はスピードが速く撮影が難しいなど

競技ごとのゴール位置や撮影ポイント

小学校から運動会数日前に、自分の子供が競技中にどの場所にいるかを書いたものを渡されました。

リレー・徒競走などはスタート・ゴールの場所が決まっているのであらかじめ確認できるようであれば確認しておきましょう。

広報委員の事前確認すること

プログラムごとに分担決め

プログラムごとの分担を決める。まずは子供の出番と被らないように決める。(自分の子供だけを注視して撮影するのは難しいから)

それぞれのプログラムに2名では最低限。競争物は3名以上欲しいが、それは当日に入れる人がサポートしたりするといい。

ダンスなどの表現物は、競争物に比べて撮影はしやすい。

サポートに入るというと負担になるが、撮影素人の委員がはじめから上手に撮れるわけもなく、撮影の練習もかねて個人の意思で撮影に入ったりしてたので、プラスアルファの人員はそういった流動的な形でもいいかもしれません。

委員の子供の撮影問題について考える

自分の子供の出番に担当に入るかどうかは、悩ましい問題ですね。

個人的な感想ですが、特に徒競走などの自分の子供の撮影担当になるのはやめた方が良いと思いました。

実際、私や他の委員の方も自分の子供の徒競走に撮影に入りましたが、全然撮れなかったという結果に(涙)

広報委員って素人なんです、子供の走る姿をきれいにかっこよく撮るのは正直言って困難なので、

遠くからスマホで撮ったほうがきれいに撮れたのではないかと思いました。

それでもどうしても担当として入って写真撮影したいなら、家族の他の誰かに別の場所からしっかりビデオ撮影を頼んだりしておけるのならいいかもしれません。

それと撮影に入ると結局撮影に注力してしまい、自分の子供を見る余裕はありません(笑)

一番ベストは、自分の子供の担当にはならずに、撮影にサポートに入って撮る方法もあります。担当ではない分責任も少なく、子供の写真も取れて、いい写真が撮れればラッキーだからです。

カメラの確認

  • カメラのバッテリーの充電・予備・モバイルバッテリーなどの準備
  • カメラの液晶用フード・・・屋外では液晶が見えない。フードなど液晶が見えるようなものを準備。
  • データカードの容量・・・容量不足は一番避けたい。もし余裕があれば予備のSDも準備しておくと安心
  • カメラの使用方法の確認・・・望遠レンズなどはぶれやすいので、事前に扱えるか確認しておこう。
  • カメラ撮影の練習・・・事前練習見学などがあれば、撮影してみる。

黒い布テープで使い捨ての布テープフードを作って複数枚用意しておく。(作り方は別途)

撮影時のデータの確認

広報で撮影をしながらも自分の子供も撮影したりしますよね。

その際のデータの扱いに関して下記を確認しておくことで、自分の子供の撮影手段がかわってきます。

もしあなたが委員長であるならあらかじめ伝えておきましょう。

広報用のSDカードもしくはカメラで撮影した自分の子供の画像データはもらえるのか?

もしこれができないのであれば、以下を準備しておかなければなりません。

  1. 自分の子供を撮影する際は別のカメラを準備する(2台持ち替えながら撮影する)
  2. SDカードを自分の子の撮影と広報用の撮影で入れ替える
    ※SDカードはデリケートなので、あまり頻繁に入れ替えをするのはおススメはしません。
  3. カメラが2台あるのであれば、1台は家族の人に撮影をお願いしておいて、2台めで広報用写真を撮影。

撮影した子どもたちの写ったデータに関しては、個人情報のため、SNSなどにはアップしてはいけませんし、何かに流用しないように気をつけましょう。

自分の子供のデータをもらえるのであれば、それは自分用にマナーを守ってご自由に(^^)

【運動会当日】撮影時のポイント

いよいよ運動会当日。いざ撮影を始めると、撮影の難しさに気づきました(笑)

その経験を元に、いくつかポイントを書いてみますので、ぜひ参考にしてみてください。

撮影人数は多いほうが安心

再度伝えますが、撮影していて気付くのは、広報といえ素人なので思うようにうまく撮れません。

徒競走など、一瞬のタイミングを逃さず撮るなんて至難の業でした(笑)

うまく撮れない~とみなさん嘆いていました。

プログラムごとに人数を3~4名ずつ決めてしまうと、それはそれで個人の負担が増えてしまい、大変になります。

なのでプログラム担当のメインの2名くらいにしておいて、担当じゃないメンバーも撮影練習やサポート、自分の子供の撮影に入りましょう。(というか自然にそういった感じになりました)

お互い自分の担当時にとても助かりますし、いい写真が撮れている可能性が高くなるので安心です。

コースを一周使う競技やブロック対抗リレーなど、絶対に2名では足りません(涙)

午前中から経験を積んできた広報メンバーは、みんな撮影に入りますと言って、各々自ら配置について撮影に入ってくれました。

ブロック対抗リレー担当だった私は、普通のデジカメだったため、撮影時不安がありましたが、全コーナー、スタート・ゴール地点に配置してくれ、本当に心強かったです。

徒競走の撮影について

運動会の最難関の撮影は、競走・リレーです。

スピードが速いのでブレやすいし、移動するので、シャッターチャンスが限られているからです。

きちんと配置や撮り方のコツを抑えておけば、大丈夫です。

徒競走はスタート・ゴール・カーブ位置を考えて配置しましょう。

大きく移動したり、ズームしたりしなくても子供ががカメラに長くとらえられる場所をめざしましょう。

人員に余裕があったり、サポートで入ってくれる人がいれば、スタート地点近くに一人いると、スタート前のドキドキした雰囲気を撮影することもできます。

【低学年】直進の徒競走の撮影ポイント

低学年の直線は、スタート・ゴールが正面から見え、ゴール斜め正面から撮れるくらいの場所。

ゴールは、走り終えたこどもたちにぶつからない程度に、少し距離をおきましょう。

低学年は走る距離が短いので、スタート地点近くに配置して、走り出しや待ってる時の雰囲気などを撮るのもGOOD!

【中・高学年】コーナーありの徒競走の撮影のポイント

中~高学年になってくると、カーブが入ってきます。

まず、コースの外側から内側に、走ってくる方向に向かって、スタート・コーナーに配置しましょう。

ゴールでは、選手にぶつからないように少し離れた場所から構えましょう。

【リレー】対抗リレーなどの撮影おススメポイント

ブロック対抗リレーなどは、短期決戦です。総動員して撮影に臨みましょう。

選抜選手かつ少人数のため勝負が速いです。自分の配置についたら動かず構えてシャッターチャンスを待ちましょう。

バトンの渡すところなどは撮影が難しいので、カーブが見える場所で構えておくのがおススメです。

ダンス・応援団などの撮影方法

ダンスや応援団などは、ポーズが決まった瞬間を狙いましょう、映える写真が撮りやすいと思います。

運動会の人や小物も忘れずに撮影しよう

運動会は競技や演技をメインに撮影しますが、それ以外の人や小物なども撮影しておくと、広報誌を作るときに役立ちます。

例えば、

  • 応援団長
  • 放送委員や保健委員などの運動会で活動している委員
  • PTA役員
  • 運動会の得点ボード
  • トロフィー
  • お弁当を食べているとき

こういった写真も載せることで、運動会の雰囲気などが出てくると思います。

まとめ

PTA広報委員になった時の私の経験を元にかいてみました。

たくさんいい写真が撮れたらいいのですが、なかなか難しいのが運動会撮影です。

きちんと事前時準備できることは準備して、当日はみんなで協力すれば大丈夫です。

心構えとしてはPTAはあくまでもボランティア。

仕事ではないのです。給与も出ません。

だから負担に思わず楽しむ気持ちで撮影にのぞみましょう。

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