【PTA】PTAに強制加入。知っておくべき対策。

PTAは基本的に、日本全国どこでも入退会自由の任意団体です。

きちんと憲法・民法・個人情報保護法などにのっとって正しく任意団体として適正化されているPTAもあります。

知っておかないといけないのは、強制・違法ＰTA = ブラックPTAについてです。

こどもの学校がブラックPTAである場合は、PTAを正しく知っておくことが自分と子供を守るために重要です。

小学校入学前に、PTAの入退会届もなく、校納金としてＰTA会費を同時に引き落としているところは、

ブラックPTAですので、入学前の資料に目を通しておくといいでしょう。

PTAは義務ではない！？ 学校とは別の任意団体です。

小学校入学と同時に、任意だと知らないまま、強制的にPTAに入会させられていませんか？

学校組織の一部で義務であるかのように強制入会させられている学校も多く、問題になっています。

PTAは、学校とは別の入退会自由の任意団体と知っておくことで、

PTAへの見方や対応が180度変わってきます。

子どもの学校も入学と同時に入荷意思の確認もなく、個人情報取り扱いの同意もなく、強制的に会員にさせられており、強制的かつ義務的なものだとあきらめておりました。

このことを知って、ブラックPTAに関わるのを辞めました。任意ですしね。

ブラックＰTＡは、基本的に入会届などなく強制的に入会させ、会員規約や個人情報取り扱いなどの同意はとっていません。

万一、規約に同意していたとしても、絶対に役をしなくてはならないと強要することもできません。

それでも強要してきても、言うことを聞く義務はありません。

非常に強く圧力をかけてきますが、自分をしっかりもって守りましょう。

任意団体って？

任意団体とは、同窓会、互助会、町内会、ボランティア団体など非営利目的で活動する団体のことです。

ブラックPTAの場合は、加入・非加入の意思確認なく強制加入、強制ボランティア、個人情報保護法違反、

任意のはずなのに、全く任意ではなく強制・強要の違法状態なのがブラックPTAの現状です。

任意団体とは、ただの同じ目的を持った人たちの集まりです。

強制力も義務もありませんので、安心してください。

ブラックPTAの違法な強制・強要は無視してOK

PTAは今まで学校の一部であると見せかけてきたことが、違法なPTAを増幅させています。

PTAの役の強制や強要は違法ですし、そのような権限はPTAという組織にはないことを理解しておくと、

強制的なプリントなどにも不安を感じることなく対応できるようになります。

小学校に入学したとたん、違法な手段や方法で、

義務の様に強要してくるブラックPTAは社会的問題となっています。

ただの任意団体のPTAには、日本国憲法の基本的人権を無視してまで強制できる権力なんてありません。

ツイッターやインターネットなどで”PTA違法”　”PTA任意”　”PTA退会”　などでぜひ調べてみましょう。

こどもの教育機関であるはずの学校でありえないほど、ブラックな組織であることがわかります。

PTAは学校組織の一部ではなく、別の任意団体なので、従う義務はありません。

このことを頭に入れておき、強制加入や役の強制・強要には屈する必要はないと理解しておくことが大事です。

ブラックPTAとの関わり方を知っておく必要性

自分やこどもを守り、安心・安全な学校生活をおくるために、ブラックPTAとの関わり方を知っておく必要がります。

PTAは、簡単に言うと学校に存在している任意のボランティア団体です。

しかしながら、ブラックPTAは強制・強要・違法・違反のオンパレードです。

強制入会・役の強要・個人情報保護違反、そういった中に実際に関わったら、想像以上に大変な思いをします。

人間関係で体調を壊して入院したり、精神的に病んでしまったり…自殺したり

大義名分は”こどものため”なのに、保護者である私たちの生活が脅かされ、

子どもや家庭にまで負担がかかってしまうというのは、無駄なリスクでしかありません。

コロナ渦で活動を自粛していたPTAですが、活動が減って子供たちが困ることはなかったというのが事実です。

学校のPTAがブラックだった場合は、きちんと理解したうえで対応していきましょう。

もし、ブラックPTAに関わってしまったらどうなるの？

ブラックPTAは任期の長い本部の権限だけが強く、要望や意見を言う窓口も設けてないところが多いです。

PTAは任意であることを周知せず、もし任意だと知っていてもそれをわざと隠しています。

ブラックPTAが任意を隠して委員を強制で選ぶことで、さまざまな問題に直面します。

• 組織が一年ごとに変わるので、常にアナログ非効率・無駄な仕事をさせられる
• 仕事で有休をとらされる
• ZOOMなど便利な方法は使えない
• 本部や委員長になったら、権限があると勘違いしてえらそうになる人が多い
• 仕事で来れない人などの悪口をいう
• ベルマーク集めなど時代に即さず非効率な作業を強制される
• 個々のスキルの差が大きすぎることで非効率なやり方しかできない
• 早朝の旗ふりや夜遅くの会議まで小さな子供を置いて活動させられる
• 強制的に朝の旗振りに立たせられる
• 人間関係で精神的にまいってしまう
• 精神的に追い詰められて自殺してしまう

一子一役のためにイヤイヤ役を引き受け、理不尽さや無駄に気づきながら、

我慢して本部の命令に従わされ、しまいには人間関係にやられてしまいます。

大人のいじめだけでなく、最悪こどものいじめにつながったりもします。

ブラックPTAの委員や役員など引き受けず、まずは関わらないことが、

子どもや保護者にとって学校生活を守る大事な方法なのです。

さらにはPTAを正しく改善させていくためにも、正しい知識を持った保護者達が正しく対応することは重要なことなのです。

ツイッターで、”PTAいじめ”　”PTAやめたい”　”PTA強要”などで調べてみましょう。

PTAは任意と知っていれば、無理してでも早く役を終わらせようなどと考えたりすることもありません。

本当は嫌なのに、無理して立候補してしまうなんてこともしなくてすみます。自分を大事にしましょう。

ブラックPTAに関わらない3STEP

１.任意なので、一子一役の強制力はありません。無視してOK

”一子一役”を、強要できる権限は、PTAにはありません。

一子一役をしなければならないと言われたり、プリントを配られたりしても真に受ける必要はありません。

役をやれない理由をみんなの前で公表するという免除の儀式も、

人権侵害かつ個人情報保護法違反なのでいう必要はありません。

個人情報保護法では上記のような個人情報は【要配慮個人情報】になります。

もしそのようなことを言うように強要されたら、警察を呼びましょう。

【要配慮個人情報】とは本人に対する不当な差別・偏見その他の不利益が生じないように、

取扱いについて特に配慮を要する一定の個人情報です。

• 人種
• 信条
• 社会的身分
• 病歴
• 犯罪の経歴
• 犯罪により害を被った事実等のほか
• 身体障害、知的障害、精神障害等の障害があること
• 健康診断その他の検査の結果
• 保健指導、診療・調剤情報
• 本人を被疑者又は被告人として、逮捕、捜索等の刑事事件の手続が行われたこと
• 本人を非行少年又はその疑いがある者として、保護処分等の少年の保護事件に関する手続が行われたこと
• 遺伝子検査結果等のゲノム情報

https://www.pref.kanagawa.jp/docs/h3e/cnt/f162/p1202680.html

神奈川県・要配慮個人情報について

上記内容に関して、役員決めで皆の前で話すように強要されても話す必要はありません。

しかも一子一役はウソ！？

一子一役なんて言っても、役員の人数を見る限り、それは成り立っていないわけで真っ赤なウソです。

実際は、一子一役と強制的に言うことで、真に受けたお人好しママたちに役をさせるための嘘・はったりです。

目的は役員を引き受けてくれる人をあぶりだすため・・・。非常に悪どいですね。

全く役をせず6年間過ごしている人も実はかなりいるのにですね。

まれに、役を経験していない6年生の親は、6年生の時に全員委員にさせて、6年生だけ以上に委員が多い…

とかいう謎の状況のPTAもあるらしいです。意味が分かりません（笑）

PTAは学校に通う児童全員のためのボランティア団体なのに、

役をさせるための組織と化していてその時点で、組織としての目的は見失っていますね。

一子一役というウソをつかないと、役をしてくれる人がいないのがブラックPTAなのです。

わかりやすく言えば詐欺ですよね。

入学後突然、役員強制のプリントが来たら間違いなくブラックPTAです。

相手にする必要はありません。

真に受けて相手にしてしまったら、ブラックPTAの思うツボです。すべて無視しましょう。

２.委任状は提出しない

役員決めの時や、総会などの前に事前に”委任状”の提出を求められますが、提出するのは義務ではありません。

欠席する人は提出しなければならないと思いがちですが、委任状も権利があるだけであくまでも任意です。

ＰＴＡは何の強制力もないので”※全員提出※”なと書いてあっても提出しないようにしましょう。

出席して地獄の役員決めに出るか・・・

委任状提出してくじで当たって勝手に委員に選出されるか・・・

委任状は、役員選出されたら従いますという委任です。書いてはダメです。

委任状を書いてなければ、委任していないので断れます。

「委任状を提出しない人から役員に選出します」と書いてある、より悪質な場合もあるようです。

こちらは、心理をついたおとり作戦です。無視して提出拒否でOKです。

それなら書いたほうが良いんじゃないか？と思わせて委任状を提出させるためのウソです。

委任状を書いていなければ、どんなことをされても断れますので、提出拒否しましょう。任意ですので。

繰り返しになりますが、何の強制力も義務もない学校とは別の任意団体だから、従う必要はありません。

もしそれでも役を強制してきたら、退会を考えましょう。

役員決めがあるときの参観・懇談は気を付ける

委任状は出さず、参観が終わったら懇談の前に帰宅するのがベストです。

うっかり、そのまま教室に残って本部役員に閉じ込められてしまった場合は、

お手洗いに行くふりなどをして退出しましょう。

PTA総会は？

ＰＴＡ総会は、ＰTA会費の収支報告ではなく、学校の一年間の収支報告が行われます。

学校とPTAは別組織なので、学校がＰTA会費を引き落としていることは個人情報保護条例違反です。

入会した覚えもないはずです。納得しないものに委任状を出す必要はありません。

学校とは別の任意団体なので、提出しなければいけないという義務もありません。

PTAが総会を一方的に議決させるための人数が欲しいだけなので、無視して結構です。

３.書類は一切提出しない！ＰＴＡから個人情報を守ろう！

ＰＴＡは基本的に学校から個人情報を渡されないため、様々な手段で個人情報を集めてきます。

できる限り、PTAに個人情報を渡さないように対応していきましょう。

個人情報取り扱いの同意もなく、強制的に会費を校納金と同時に引き落としていることも個人情報保護法違反してますしね。

ブラックＰTAでは、個人情報が何の同意もなく違法な状態で取り扱われていることがほとんどです。

個人情報保護法なんてどこ吹く風です（笑）普通の企業ならありえない（笑）

ＰＴＡは学校とは別の組織なので、ＰＴＡのプリントに返事を出す義務は全くないので、スルーしてＯＫです。

このようにブラックPTAの場合、任意だと公表せず違法に強制して物事を進めていくために、

様々な手立てを使って個人情報を集めてきます。

ＰＴＡと距離を置くためには、ＰＴＡの書類を無視する。

個人情報は渡さないようにしましょう。

校納金とＰＴＡ会費同時引き落としは個人情報保護法違反！

入学前に校納金の項目になぜかＰＴＡ会費が入っていることに違和感ありませんか？

ＰＴＡ会費は校納金ではありません。校納金と抱き合わせで引き落とすことは個人情報保護法違反です。

教育委員会は、学校側から個人情報をＰＴＡに渡さないように指導しているところも増えてきましたが

学校の校納金の中にＰＴＡ会費が含まれていることに関して、違反であるのに無視しています。

改めて、ＰＴＡは学校とは別の任意団体です。

ブラックＰＴＡは、校納金とＰＴＡ会費を抱き合わせで引き落としている所が大半です。

言えるなら入学前の書類を書いている時くらいに、教頭に掛け合うのがいいでしょう。

PTAを退会する方法3選

【入学前なら】非加入意思を学校に伝えよう

入学前に、教頭などに非加入意思を伝えるといいでしょう。

同時に、校納金の説明文書の項目の中に、ＰTA会費としれっと書いてある場合は、

校納金口座振替依頼書に、「※ＰTA会費除く」と書いておくことをおすすめします。

本来なら校納金と同時に他の費用を引き落とすためには、「〇〇費の納付受諾書」などの同意書が必要になります。

しかしながらPTA会費は別団体であるにもかかわらず、正しい手続きを経てないことがほとんどです。違法です。

ブラックPTAは、校納金に紛れ込ませてＰTA会費を引き落とすことで全員加入を強制しているという実態がありますので、

校納金引き落としの後も、必ず引き落とされていないかチェックすることをおすすめします。

【役所で手続き】市町村に個人情報利用停止の請求

個人情報利用停止の請求を市町村の窓口に提出する方法です。

入退会は自由の組織なのですが、退会すると伝えると、様々な方法で阻止しようとしてくる場合が多いです。

任意団体は退会届を出せば退会になるはずなのですが、PTAを強制している学校やPTAは、

それを許したくないので、嫌がらせをしてくる場合も多いです。

市町村から学校側に個人情報利用停止させるこの方法だと、学校と直接は関わらずに退会できるようです。

ＰＴＡと無駄に関わらずに辞めれる方法です。

私もこちらを読ませていただいて、勉強させていただきました。

下記以外でもおすすめの方法がいくつかありますので、次でご紹介させていただきます。

【学校&PTA】退会届 or 非加入届を内容証明で送る

前述したとおり、ＰＴＡに退会届を出すというのは、上手く事が進まなければ無駄な労力や神経をすり減らして消耗する可能性もあります。

会長や教頭・校長に呼び出されたりして、ＰＴＡを抜けたら卒業式の筒やコサージュがもらえないなどと脅されたり、ＰＴＡの行事には参加させないやら、登校班を外すなど、脅して退会を阻止しようとされるところが多いです。

頭の中が強制・違法PTAの人たちに、正当なことを求めて話し合いをしても、受け付けられないからです。

そういった場合でもPTAをスムーズに辞めれるように、様々な場合の対応方法など詳しく教えてくださっているので、ぜひ読んでみてください。

こどもの差別などが気がかりで、退会できず我慢してしまう人も少なからずいると思いますが、

時代は少しづつですが、PTA適正化へと進んでおり、自分で情報をしっかり頭に入れて対応していくことができます。

市町村に個人情報利用停止請求を出すのはなんとなくハードルが高い・・・

PTAと学校と上手くやり取りして退会したい場合は、コチラをぜひ参考にされてください。

かなっつさんのnoteの退会届・PTA非加入届で退会された方は多くいらっしゃるので、おススメです。

やっぱさんのnoteは、ＰTA退会時の具体的な対応方法を詳しく教えてくださっています。

様々な方法で退会を阻止しようとしてくるPTAへの対応方法が書いてあるので、非常に心強いです。

PTA退会経験者の声などもあり、上記サイトで勉強して書類提出して退会できたという方も大勢いらっしゃるようです。

学校側の出方にどう対応すればいいのかよくわかっておすすめです。ぜひご覧ください。

PTAについて知っておくだけで、子どもと家族を守ろう。

いかがでしたか？PTAがどのような組織か理解できれば、対応も変えられませんか？

わたしの校区の小学校はブラックPTAです。

同じ市内にPTAが適正化された小学校があり、それを市内の公立小学校中学校のＰＴＡ会長は知っています。

市Pという市のPTA会長の集まりで、市のＰTA担当部署がきちんと伝えて知っているのも関わらず、

今のところは問題がないから、強制で行くという話になったそうです。悪質極まりない・・・

ブラックPTAの組織運営自体が、強制・違法のオンパレードで法的にも問題なのですが（笑）

ブラックＰTAは任意団体であることを知っているのに隠しています。

任意団体であることを公表して周知させることで、会員数が減ることを懸念しているからです。

もともと、間違った組織運営をしていることが問題であるのに、そこを改善せず、

学校を傘にして強制加入を続けています。

しかし最近では、ＳＮＳやニュースなどで知って正しい認識を持った人たちが増えてきています。

東海テレビなどは熱心に取り上げてくれていて、本当に心強いです。

PTAが、学校とは別の入退会自由の任意団体と知っていれば、対応の仕方は変わってきませんか？

役員を強制できる権限はない

入退会の意思確認をせずに強制加入は詐欺行為

自分がやりたくないことに無理に手を挙げる必要もない

退会したいと思えば退会すればいい

はじめから非会員になることもできる

学校やＰＴＡが退会時違法に脅してくることは、学校教育関連の任意団体としてしてはいけない

活動も強制できない

ＰＴＡの役員選出書類やアンケートも提出する義務もない

ＰＴＡ委任状は書いてはダメ

あたかも学校の一部の組織と勘違いさせられている状態だから、

みんな真に受けて役を一度はしないといけないと思わせられているだけなのです。

私はHSPなので、理不尽な役員決めなどの地獄の時間が苦手です。

私が無理にでも引き受ければここから解放されるし、他の人は辛い思いをしなくてもいい・・・

なんて思ってしまいますが、思っちゃだめですよ。

PTAは学校とは全く関係のない別の”任意団体”だから、無理して関わる必要はありません。

むしろ関わらないほうが学校生活を穏便に過ごすことができます。

退会して非会員になりたいけど、勇気がなくまだ様子を見ているなら、

まずはPTAについてきちんとした知識を持ち、対応の仕方を変えることは大事なことなのです。