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【NHKのど自慢】応募はがきの書き方のコツ!本選出場の経験談を大公開!vol.1

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・この記事は、本選出場して鐘3つの合格を目指している方ではなく、あくまでも、はがき応募~予選会~本選出場までを目標とする方に向けた内容になっています。
・2023年度から、アナウンサーが変更になり、生演奏からカラオケ演奏に変わりました。
・この記事は、2022以前に出場した作者の経験を元に書いております。

「NHKのど自慢が近くで開催するから、ぜひ出たい!早速応募はがきを書くのだけど、どんなふうに書けばいいのか…」

NHKのど自慢に申し込もうと思ってはがきを書こうとしている方は、悩みますよね。

実は、NHKのど自慢の応募はがきを書く際に、必要なことを知りきちんと対策して申し込むことで、一次選考合格まで可能性を上げられると考えています。

実際に私は、初めて申し込んだにもかかわらず、色々考えて応募した結果なんと本選出場まで果たしたからです。

とくに、自分暮らしている街で、のど自慢が開催されるときはビッグチャンスです。

本気ではがき応募から本選出場までめざしているなら、ぜひ読んでみてください。

作者の経験を元に個人的な意見も書いておりますので、ご自分に必要なところを参考にしてみてください。

NHKのど自慢に出場するために対策できることが私の経験も踏まえ、役に立てばいいなと思います。

のど自慢の申し込むにあたって大事なことは、

選曲理由であなたの
ストーリーを
伝えること!

さらにその為には、選曲からしっかり考えること

この記事を読めば、のど自慢の一次審査に合格するための心構えをはじめ、選曲の考え方から、選曲理由までを書きやすくなると思います。

  1. NHKのど自慢の応募はがきはどう書けばいいか知りたい
  2. どんな曲を選曲したらいいかわからない
  3. 選曲理由って何をどうやってかけばいいのか知りたい

ただ、NHKのど自慢は出場人数は限られております。予選会は200組、本選は20組です。

この記事通りにすれば一次選考に必ず通過できるわけではありませんが、申し込みの際のヒントになれば嬉しいです。

目次

応募はがきを書く前に、のど自慢について知ろう!

NHKのど自慢の応募はがきは抽選ではなく選考!?

ご存じの方も多いと思いますが、のど自慢の応募ハガキは観覧などと違い、
抽選ではありません、選考です!

応募ハガキとよく言いますが、
あくまで申し込みです。

抽選だと思って、知らずに何も考えず書いて送ってしまわないように気を付けましょう。

NHKのど自慢は
ヒューマンドキュメント番組!?

のど自慢は、歌の番組というより

”出場者それぞれの人生が出る
ヒューマンドキュメントの番組”です。

引用:金子辰雄アナウンサー https://www2.nhk.or.jp/archives/search/special/detail/?d=music007

つまり、NHKは番組を作るうえで歌唱力だけではなく、出場者のキャラクター&ストーリーを求めています。

つまり、NHKは応募はがきでは選曲理由を重視しています。

そのためには、選曲から戦略を考えておくといいでしょう。

この人に番組に出てほしいな
この人が出たら面白そうだな

とNHKに自分の魅力を伝えられるよう、応募ハガキを書いていく必要があります。

NHKのど自慢本選出場は、最終的には運!
でも準備が大事!

NHKのど自慢、歌うのが好きな方は一度は出場してみたいですよね。

NHKのど自慢出場は、結果的には運ですが、準備や心構え次第によって可能性は上げられると考えます。

申し込みをする人全員が真剣に考えて準備して応募しているのではないからです。

やり方次第では、はがき応募の一次選考合格まではいける可能性は十分にあると思います。

対策を練れば絶対出場できるわけではありませんが、どうやったら予選会~本選まで出場できるかを、

自分なりの戦略を練り、対策準備して応募はがきを書くことが大事です。

私が予選会で感じたことは、
準備をしている人が強いということ

あなたの準備や心構え次第で、応募はがきや予選会でも周りに差をつけることはできます。

逆に、準備不足の場合は応募はがきでも・予選会でもあからさまにわかるので、

心構えをもって準備することは非常に大事なことなのです。

応募はがきのよくある準備不足

  • 他人に適当に応募はがきを書いて出してもらう
  • 抽選だと思ってとりあえず必要事項だけ適当に書いて出す
  • キー変更して歌うことを前提に選曲  キー変更は原則不可※2023以降カラオケ音源のため要確認
  • 曲の音源にyoutubeで誰が歌ってるかわからない曲を書く  歌手本人の歌唱した原曲を書きましょう

予選会までのよくある準備不足

  • 歌詞の紙を見ながら歌う  本選出場をめざすなら全部覚えましょう
  • 予選だと思って清潔感のないだらしのない服装  本選も同じ服装で出場しなければなりません
  • 衣装はばっちりだが、パフォーマンスも歌も準備不足  後悔しないように準備しましょう
  • 同じ曲を歌う人が複数  人気の曲の場合数十人同じ曲なんてこともあります
  • ブランドロゴがかなり目立つ服はNG  公営放送なので気を付けましょう
  • NHK受信契約が無い場合は、予選会当日に手続きする必要があります

いかがでしょうか?

つまり、準備や心構え次第で対策できることは、たくさんあります。

それに加えて、自分が選考する立場で、翌日の生放送に出場させる人を選ぶんだったらどうかな?

ということを考えながら準備をしていくのがおススメです。

私が本選に出場した時の方々は、中学生~ご高齢の方まで、みなさん非常によく準備をされていて感心しました。

もちろん歌も非常に上手な方ばかりでした。

本気でのど自慢に出場しようと思うのなら、準備・心構え、大事ですよ~!

はがき応募にNHK受信契約は必須なの?

はがき応募にNHK受信契約は必須なの?

応募はがきの一次選考の段階では、NHK受信料契約は必須ではありませんでした(2018年当時)

はがき応募の段階ではNHK受信料契約の有無に関係なく、応募はがきの内容で通過できます。

応募はがきを通過した場合、予選会へ参加するときにNHK受信契約が必要になるようでした。

予選会当日、参加者で受信契約が無い人は、その場で受信契約の手続きをしていました。

はがき応募で一次選考を通過して、
予選会当日に出場したい方は受信契約が必要になります。

受信契約のない方は、はがき応募前の段階で急いで契約する必要性はないと思います。

数年前の話なのと、開催地のNHKによって異なることもあるので、応募はがきを送る前に確認されるのをおすすめします。

応募方法と要綱の確認

まずは募集要項を確認しよう

のど自慢の申し込み方法はNHKサイトの
こちらからご確認ください。

詳しい応募方法・締め切り・ゲスト等の詳細は、募集期間が近づいたら、開催地の放送局のホームページ等で案内されるので、そちらを必ず確認するようにしましょう。

ゲストが好きな歌手だったり、応募方法が①はがきのみ、もしくは、②はがき応募・WEB応募どちらでもOKだったりと、開催地域のNHKによって差があります。

必ず開催地のホームページの募集要項を確認しましょう。

開催地の2024年度年間スケジュールの確認はコチラから。※一覧ページから各放送局へのリンクがあります。

応募資格

中学生以上で、原則としてアマチュアの方ならOK!

中学生の場合は、必ず予選会・本選どちらも保護者の方の同伴が必要です。

申込する際も、保護者の氏名、電話番号の入力・記入を忘れないようにしましょう。

確認事項も必ずチェックしよう!
(下記は引用です。必ず開催地のホームページを確認してください。)

~2022まで

●「WEB」と「郵便往復はがき」の、どちらで申し込みされても選考に影響はありません。


●応募者の中から180組程度を上限に選出のうえ、前日の予選会にご出場いただきます。
当選の方には予選会のご案内を、落選の方には落選通知をはがきで〇月〇日(〇)頃発送します。


中学生以上の方で、原則としてアマチュアの方が対象です。
(中学生は予選会・本選どちらも保護者の同伴が必要です。保護者の名前と電話番号も入力、記入してください。)


応募は1人(組)1件に限ります。「WEB」と「郵便往復はがき」の、両方で申し込みされても1件として扱います。


●グループでお申し込みの場合は、全員の名前(ふりがな)と年齢、性別、職業を明記のうえ、代表者がお申し込みください。


●グループでご参加の方は、ステージでの歌唱の際、一定の距離をとっていただくことにしています。そのため、人数は4人を上限とさせていただきます。


●応募後の曲目・出場者の変更はできません


入力、記入内容に不備があった場合は無効となりますのでご注意ください。


●ご応募の際にいただいた情報は、番組の制作や選出結果のご連絡に使用させていただきます。
また、郵便往復はがきでお申し込みの方は、以下にもご注意ください。

●「返信用裏面」には選出結果を印刷しますので、白紙のままお送りください。紙・シール等の貼り付け、修正液のご使用もご遠慮ください。


●摩擦熱で色が消えるボールペンの使用はご遠慮ください。

※NHK京都放送局・出場申込引用(2022/9/18開催分)

https://pid.nhk.or.jp/event/PPG0351261/index.html

2023年度カラオケ音源変更以降 ~

*「WEB」と「郵便通常はがき」の、どちらで申し込みされても選考に影響はありません。


*応募者の中から200組程度を上限に選出のうえ、前日の予選会にご出場いただきます。
 当選の方には予選会のご案内を、落選の方には落選通知をはがきで8月13日(火)頃発送します。


*中学生以上の方で、原則としてアマチュアの方が対象です。(中学生は予選会・本選どちらも保護者の同伴が必要です。保護者の名前と電話番号も入力、記入してください。)

*応募は1人(組)1件に限ります。「WEB」と「郵便通常はがき」の、両方で申し込みされても1件として扱います。

*グループでお申し込みの場合、全員の名前(ふりがな)と年齢、性別、職業を明記のうえ、代表者がお申し込みください。
 ※グループでご参加の場合、人数は4人を上限とさせていただきます。

*応募後の曲目・出場者の変更はできません。

*予選会・本選ともにカラオケで歌唱いただきます。

*予選会では、キーの変更はできません。
 カラオケ機で設定する、原曲キーでの歌唱となります。また、歌唱時間を長くするため、曲の前奏(イントロ)や間奏をオリジナルより短くする場合がございます。

*入力、記入内容に不備があった場合は無効となりますのでご注意ください。

*「WEB 」でお申し込みの場合、受信拒否設定などをされている方は、あらかじめ 「nhk.or.jp 」からのメールを受信できるよう、設定の変更をお願いします。また、フリーメールアドレスで申し込まれた場合は、NHKからお送りするメールを受信できないことがあります。

*フリーメールなど一部のメールサービスにおいて、メール上部に「メーリングリストの登録解除」や「サブスクリプション登録解除」などのボタンが表示されるケースがあります。ボタンを押下された場合、今後、「nhk.or.jp」からの全てのメールが受信できなくなる可能性があります。ご注意ください。

*ご応募の際に頂いた情報は、選出結果のご連絡、番組参加に関する取材やお願い、今回のイベントに関連した放送・コンテンツ配信事業のご案内、「受信料の窓口サイト」のご紹介に利用させていただきます。その他の目的には利用しません。NHKの個人情報の取り扱いについては、「報道著述分野プライバシーポリシー」および「NHKイベント・インフォメーションにおける個人情報保護について」をご確認ください。

https://www.city.yamaguchi.lg.jp/soshiki/63/159590.html NHK山口放送局(2024/9/1開催分)

往復はがきの記入項目
(下記は参考です。必ず開催地のホームページを確認してください。)

往信用表面(左)

  1. NHK放送局の郵便番号
  2. 開催地のNHK放送局
  3. 「NHKのど自慢」出場係 御中

返信用裏面(右)

 白紙のまま何も書かない

返信用表面(左)

  1. 自分の郵便番号
  2. 自分の住所
  3. 自分の氏名

往信用裏面(右)

  1. 郵便番号
  2. 住所
  3. 名前(ふりがな)
  4. 年齢
  5. 性別
  6. 電話番号
  7. 職業(具体的に。中学生・高校生・大学生は部活動・学年なども記入。)
  8. 歌う曲目・その曲の歌手名
  9. 選曲した理由

※開催地のNHKによって、往信用の裏面の項目が異なります。記入ミスなどがあると一次選考に通過できないので、必ず開催地のNHKのホームページで確認しましょう!

選曲理由を書く前に、選曲が大事!選曲3STEP!

選曲理由を書くためには、プラスになる要素を考えて選曲しましょう。

「好きな歌を選曲して、その理由をかけばいいんでしょ?」と思いがちですが、実は違うんです。

本選出場を果たした人たちは選曲からすでに対策を練っています。

NHKに”この人出したいな”と思ってもらい、応募はがきで選ばれるためには、

あなたが申し込む回で、必要とされそうな様々な要素を考慮した上で選曲することがある程度必要だと考えています。

まだ曲を決めていないという方はぜひ参考にしてみてください。

歌う曲もすでに決めていて、歌唱力にも自信がある方は、その曲でOKです。

歌が抜群にうまいことは、予選会ではかなりの強みです。

もしそうでない場合は、季節外れの曲など、その時々のNHKの番組制作に合いそうにない曲は極力避けたほうが無難かもしれません。

STEP1 プラス要素のある曲を探そう

自分が参加する予定ののど自慢で、自分が歌えてプラスになりそうな要素がある曲を探してみよう。

開催時・開催場所に関する要素

  • 時期的・タイムリー・旬なもの・・・朝ドラ曲*・シーズン的な曲など、、、etc
  • 人生のライフイベント・・・結婚、就職、受験、出産、、、etc
  • 開催地に関連すること・・・開催地出身、地元の祭り、名所、行事、、、etc
  • ゲスト関連・・・ゲストの曲
  • 職業関連・・・職業に関係のある曲で好きな歌があれば
  • 年中行事・・・父の日、母の日、敬老の日、成人の日、クリスマス、、etc

*注:放送中の朝ドラなどで、難易度が高くなく歌いやすいものであるならば、ライバルがかなり多い可能性が高いです。NHKが出したいと思う可能性が高いからです。歌唱力に自信のある方は、その曲を歌唱した人の中で一番であれば本選出場の可能性があるかもしれません。自信の無い方は他の曲がいいかもしれません。

曲の要素

  • インパクトのある曲・・・冒頭から盛り上がりや見せ場のある曲
  • 盛り上げる曲・・・完全な衣装の準備がある、振り付け覚えてる、歌自体が盛り上がるなど

自分がどんな曲を歌ったら映えるか、印象に残せるか、NHKの人が本選に出したいと思ってもらえるかということを考えましょう。

こうした要件を探したり、組み合わせたりしながら、自分に合った曲を選曲していくことで、選曲理由を具体的に書きやすくなります。

STEP2 原曲キーで上手に歌える曲をピックアップしよう

NHKのど自慢の予選会では、キー変更などはできません。必ず原曲キーで歌える曲を選びましょう。
※2023年度からカラオケ音源になりましたが、原曲キーでの歌唱です。開催地のNHKに確認されてもいいと思います。

キー変更をせず自分が歌いやすく上手に歌える曲がいいです。

NHKのど自慢はヒューマンドキュメント番組なんですが、予選会を勝ち抜くためには歌唱力は必須です。

本番の生放送をみていると、まれにどうして出れたのだろう?と思ってしまう人もいたりします。

NHKが番組制作上おもしろい魅力的な何かを持っている人だから本選に出れたのです。

本選出場をしている方はみなさん歌はうまいです。

予選会のことも念頭に置き、歌いなれない歌より、自分が少しでも上手に自信をもって歌える曲を選ぶことをおすすめします。

何度も言いますが、予選会ではキーの変更などはできませんので、必ず原曲キーで歌える歌にしましょう。

本選出場が決まったあと、NHK側の判断で必要があれば、キー変更する場合があるそうです。

本選出場が決まった場合のみ、打ち合わせで、別室でアカペラで歌ってキーを確認し、

必要であれば本選ではキーを変える場合があるとかもいう話でした。

STEP3 ポピュラー&他の出場者と被らなそうで、自分の魅力を出せる曲を選ぼう

誰もが歌いやすく、名曲であまりに頻繁に歌われている歌、いわゆる定番曲は避けた方が無難でしょう。

みんなが知ってる名曲、万人受けするいい歌、本選で合格しやすい曲…などのことを極端に優先して選んでしまうと、

予選会で何人もが同じ曲を歌うという無駄なライバルが増えて過酷な状況になってしまう場合があるからです。

NHKは番組を盛り上げるためにバランスを考えながら出場者を決めているので、1回の放送で同じ曲を二人も歌わせることはほとんどありません。

過去に本選で「涙そうそう」を中学生・高校生がそれぞれ歌ったことがあったそうですが、かなり珍しいことですね。

ただ、個人の好みは様々なので、かぶらない人が大半ですので、安心してください。

まずは自分の歌いやすい歌のなかで、さすがにこれは歌う人がかなり多そうだな、いままでたくさん歌われている、というものがあれば避けた方が、予選会でのリスクは下がるでしょう。

歌唱力に自信があって、なおかつプラスで地元枠、学生枠、ご高齢枠、ゲスト枠、盛り上げ枠、歌うま枠、外国人枠、家族枠etc…その時の開催回でほかの要因と絡められる曲であれば、定番曲でチャレンジしてみてもいいかもしれません。

たくさん書きましたが、ある程度上記のことを踏まえつつ、自分がより魅力的に歌える曲を見つけましょう。

予選会での曲かぶりの話

私が予選会に出たときは、一番多かったのが中島みゆきさんの”糸”でした。よく歌われる定番曲の一つですね。

なんと、予選会だけでも”糸”を歌う人が約十数人ほどいました。

応募はがきの時点ではさらに多かったと考えられます。

人数が多すぎるあまり、後半になるにつれ「また~?」という観客席のオーラに負けてしまって、あまり自信をもって歌えていなかった人もいましたのでもったいないなと思いました。

その時”糸”を歌った人達は、残念なことに誰一人本選出場は叶いませんでした。

私も選曲時候補に上げましたが、却下しました。何となく歌う人が多そうだと思ったからです。

絢香の曲で朝ドラの主題歌だった”にじいろ”は、非常に歌いやすく、朝ドラの曲だったため、今ものど自慢で頻繁に歌われています。

私も、絢香さん世代なのと、歌いやすいので非常に得意な曲ですがこれも同じ理由で選びませんでした。

私の直前にも2人いました。

その片方の方は衣装も歌も準備万端で地元枠で合格していたので、私も選曲していたら出られなかったかもしれません。

その時もほんとに選曲しなくてよかったと思いました。

自分なりの個性を出しつつ、上手に歌えて、NHKに今回出したいなと思わせるような曲がおススメです。

かぶらない曲だからといって・・・

シングルカットされてないアルバム曲で、ファンしかわからないような誰も知らないマニアックな曲は避けましょう。

マニアックな曲というのは万人受けはしにくいので、NHK的には微妙と考えた方が良いと思います。

かぶらないことだけを考えるより、自分が歌って自分のキャラが引き立つような曲を考える方がいいと思います。

その他避けた方が良い曲をあげてみた

  • 前奏が長すぎる曲
    …NHKの番組制作上、時間の都合で難しいかもしれません。
  • 前奏がなくいきなり歌い出しの曲
    …予選会・本選はドラムスティックでカウントがありますが、初めて生演奏で歌う方がほとんどだと思うので、難しくて合わせられない様であれば避けた方が良いかもしれません。
    ※2023年からカラオケ音源にかわりましたが、それでも前奏なしの曲は難しいのではないかなと思います。逆に信をもってうまく歌えるなら、NHKの印象に残るかもしれませんね。
  • あまり有名でない洋楽
    …洋楽でも過去に歌われてチャンピオンになられた方もいらっしゃるので、歌ってはいけないということはありません。しかし、聞いたこともないようなマニアックな洋楽であれば避けましょう。ある程度日本人でも聞いたことのある洋楽などの方がいいかもしれません。
  • アルバム曲でファンしか知らないような誰も知らないマニアックな曲
    …ある程度のポピュラーさは必要です。

本番は一発勝負です。やり直しはききません。

自分が絶対的に自信をもって歌唱できそうにない曲は、無理に選ぶのはやめましょう。

元々歌が上手で、ちょっと練習したら大丈夫という感じならいいのですが、

無理にどうしても歌い慣れない曲を歌っていると、なかなか自信をもって歌えるということはないと思います。

少しでも選考に不利になるような曲は避け、自分が自信をもって順調に歌うことができる曲を選びましょう。

あなたが応募はがきを通過して、予選会で歌って、

NHKの人に”そのまま翌日の本選に出場させても大丈夫”と思わせれらるような曲を選びましょう。

選考理由をストーリーが伝わるようにまとめよう

ここまで様々な要素を考えて、選曲したら、最後はそれをまとめて文章にしていきましょう。

ある程度選曲の時に考えていますので、けっこうスムーズに書けると思います。

ストーリーを文章にまとめよう

ここまでの流れで、ある程度選曲できたら

  • 自分がどんな人で(何をしていて)
  • 誰のために
  • 何のために
  • その曲を選んで
  • のど自慢で歌いたいのか?
  • or その曲に対する思い入れを熱く語る (2024.05.28追記)

という内容を自分のストーリーを、プラスになりそうな選曲要素と絡めながらまとめていきましょう。

はがきに書く内容のストーリー例を考えてみた

  1. 歌手名:いきものがかり 
    選曲:『ありがとう』 ※時期:母の日/朝ドラ
    私は今年の春大学を卒業して○○市役所で働いています。3歳の頃から女手一つでここまで育ててくれた母に、これから親孝行したいです。感謝の気持ちを込めてこの曲を歌いたいです。(83文字)
    →地元枠、母の日、家族、朝ドラ
  2. 歌手名:吉田山田
    選曲:『日々』 ※時期:敬老の日/NHK教育みんなのうた 
    私は先月長男が生まれました。遠くにいてなかなか会いに行けない祖父母に、ひ孫の顔をみせたいです。そして、祖父母のおかげで自分や子供がいることを感謝したいです。祖父母のためにこの曲を歌いたいです。(96文字)
    →敬老の日、家族、出産、NHKみんなのうた
  3. 歌手名:YOASOBI with ミドリーズ
    選曲:ツバメ ※NHK教育 あおきいろ(SDG’sのうた)
    私はこの町で生まれ育って、二人の子供を育てています。この曲は、子供たちがが大好きでいつも歌っています。大好きなこの町の自然のなかで、のびのびと成長している子供たちのためにこの曲を歌いたいです。(96文字)
    →地元枠、NHK教育、

私なりに例を書いてみました、よくあるような感じだと思います。

家族のことや、自分のこと、時期的なこと、NHKに関係する曲など、様々な選考のプラスに働きそうな要素を上手く組み合わせて私は書いてみました。

要素を組み合わせ過ぎてうさん臭くならないように、あくまでもさりげなく書くのがコツです。

大好きな曲なら、曲に対する熱い思いを書くのもOK!

あくまであなたらしくが大事です。NHKはあなたの魅力的なストーリーを求めているのですから。

色々自分が出場した時に考えたことを書いてきましたが、

一番大事なことは、あなたの熱い思いを具体的にしっかり伝えることです!

100文字以内で丁寧に書こう

はがき応募の場合は文字数などは書いておらず、「詳しく」とカッコ書きでかいてあるだけです。

実は、WEB応募のところには、「※100文字以内」とかいてあります。

つまり100文字を超えるほどの超大作の文章を、長々と書きすぎるのもよくないのではないかなと感じました。

はがきの場合は、文字制限はありませんが、100文字程度で文章を要点をまとめてわかりやすく書くといいでしょう。

手書きで書く場合は、相手が読みやすいようにきれいに書きましょう。履歴書の様に。

選考の方が読むに堪えないほど汚い字であるなら、逆にマイナス要因になりかねません。

手描きが苦手な方はPCで打ったり、はがき記入のみ文字がきれいな人にお願いするのもいいかもしれません。

それか、WEB応募がある場合はWEB応募してもいいかもしれません。

はがきでもWEBでも、NHKの方は内容をしっかり読んで選考してありますので、お好きなほうでいいと思います。

はがき応募であなたらしさを伝えるのもいいですし、

WEB応募であれば、締め切りぎりぎりまで申し込みできるメリットもあります。

まとめ

NHKのど自慢に出場したい方に、私の出演時の経験を元に書いてみました。

選曲理由が大事なのは、みなさんご存じだと思います。

そのためには、NHKの制作意図に合った選曲を考えることで、ぐっとNHKの心をつかめる選曲理由が書けると思います。

私は、長山洋子さんが歌う、地元の有名な祭りの曲を選曲しました。

知っている人は多くなかったかもしれませんが、長山洋子さんは有名ですし。

シングル曲で非常にかっこよくインパクトのある曲です。

時期的・地域的なことも考えて、自分のイメージに合わせて選びました。

祝の曲でもあるので、長年住んでいる街が何十年の念願叶って市政化するお祝いと、

いい市になるように応援したいという意図を伝え、そして子供に私が歌ってる姿を見せたい。

というような内容を書きました。

地元枠で受かったと思うのですが、なぜ受かったのですかとつい聞いてしまったら、

NHKの方から「○○〇〇(祭りの名前)は来月、生中継するんで…」と言われました。

時期的なものにもマッチしたようです(笑)

私の経験を書かせていただきましたが、曲も理由もひとりひとり異なると思います。

自分の個性をだしつつ、NHKに求められるような選曲をして、選曲理由を書いて申し込みましょう。

のど自慢に出たい!その熱い気持ちが一番大事です!ファイト―!

\ あとは、歌の練習をして準備しておきましょう /

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